
Fear3
Surprise4
あらすじ
おまえが死ぬのを見たい――男はそう言って女を監禁した。檻に幽閉され、衰弱した女は死を目前に脱出を図るが……。
ここまでは序章にすぎない。孤独な女の壮絶な秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、慟哭と驚愕へと突進する。「この作品を読み終えた人々は、プロットについて語る際に他の作品以上に慎重になる。それはネタバレを恐れてというよりも、自分が何かこれまでとは違う読書体験をしたと感じ、その体験の機会を他の読者から奪ってはならないと思うからのようだ」(「訳者あとがき」より)。
ひとこと感想:
本作品の特徴は、「怖い」と「面白い」が共存しているところにあると思います。
とてもリアルな描写で男が女を監禁したシーンが続きます。しかし、それだけでは終わらないのが著者であるピエール・ルメートルさんの特徴です。
そこからの大どんでん返しは、あらすじにもある通り今までにない読書体験だと感じましたし、ぜひ怖いのが苦手な人にこそ読んでみてほしい作品です。

